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【定員30名】多読ジムスペシャルコース第二弾「村田沙耶香を読む」
村田沙耶香に会って、話して、読んで、書く、
“村田沙耶香漬け”のディープな七週間の多読ライフ。
◎多読ジムスペシャルコース「村田沙耶香を読む」
本講座は、村田沙耶香さんをゲストに招いて、村田沙耶香さんの著書を読みまくる、まさに”村田沙耶香漬け”の贅沢な七週間をご提供する読書コースです。イシス編集学校の応用コース[破]修了者は誰でも受講することができます。
村田さんには、開講日のZoomセッションと、最終イベントの「読了式」にご登壇いただきます。「読了式」では、見事、村田さんの心を射抜いた創作物を提出した方に「村田沙耶香賞」が授与される予定です。
◎第二弾プログラムは
昨年開催した多読ジムスペシャルコース第一弾は「大澤真幸を読む」でした。第一弾では大澤真幸さんがライフワークと位置づける『〈世界史〉の哲学』をやはり読みに読みまくり、一万字のレポートを提出するというルールでした。
一方、今回の「村田沙耶香を読む」は課題本も最終成果物にも厳密な制約はありません。受講者がそれぞれ「これだ」という村田沙耶香本をキーブックとして選び、最終成果物の形式も自由に選択します。村田さんから次のようにご提案がありました。「アウトプットは、村田作品を読んだ方々に自由に創作してほしい。書評、短 編小説、俳句、マンガ、絵画など、どんな作品でもよいし、村田作品に縛られる必要もまったくない」。
さて、村田沙耶香さんといえば、芥川賞を受賞した『コンビニ人間』がよく知られています。『コンビニ人間』は、イシス編集学校の松岡正剛校長の「千夜千冊」でも取り上げられています。松岡校長は「愉しみな作家だ。書くたびに小さな魔法を大きくつかう。」「村田沙耶香を最初に読んだとき、これはいくらでも可能性が拡がるなと感じた」と村田さんを絶賛しています。
また、松岡校長は村田さん、そして千葉雅也さんと共に雑誌「スタジオ・ボイス」(2017年10月号)で「来たるべきエロス」をテーマに鼎談しています。「千夜千冊」にはその様子も書かれているので、ぜひご一読ください。
「読了式」では、松岡校長と村田さんの対談も予定されています。受講者の方は、この貴重なナマ対談もどうぞ楽しみにお待ちください。
◉多読ジム スペシャルコース「村田沙耶香を読む」◉
【受講期間】
2022年11月5日(土)~2022年12月24日(土)
【受講資格】イシス編集学校 [破]応用コース修了者
【定員】30名 *定員になり次第、締め切りになります。
【受講料】55,000円(税込)
【お申込み】 ※受付終了致しました
☆遊刊エディストでの特集記事はこちら ▶「村田沙耶香を読む」多読ジムSP第二弾