NHKBSプレミアム
「推しボン！～あなたに効く著名人の極上ブックガイド～」
2018年10月13日（土）23：45～24：44　放送
出演：東出昌大（俳優）、松岡正剛（イシス編集学校校長）
ヤマザキマリ（漫画家）、朝井リョウ（作家）、服部文祥（サバイバル登山家）　
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=16273

 

イシス編集学校の校長 松岡正剛は、「読書の達人」として知られます。ブックナビゲーションサイト「千夜千冊」は、いまや「本を探すとセンヤにあたる」ともいわれるほど、古今東西の本を巡る知のアーカイブとなっていますが、2000年2月23日にスタートして以来、次々と“事件”を起こし続けています。

 

1000冊を達成したときには、原宿クエストホールに千夜千冊で取り上げた本の著者たちが結集するイベントがひらかれました。
松岡正剛千夜千冊達成記念パーティー「これでだめなら、日本は闇よ」at 原宿クエストホール（2004年07月24日）

 

広辞苑ほどの厚さで全７巻＋記譜の「全集本」になったのは、ネットからの出版で世界初。全集本がほぼ完売という記録も成し遂げました。

『松岡正剛　千夜千冊』（求龍堂）2006年10月刊行/102,600 円（税込）

 

書店にもなりました。2009年9月より丸善丸の内本店の４Ｆに実験書店として3年間限定で出現。「千夜千冊」全集の巻構成をもとにした本棚は、マンガも新書も古書も一緒という当時では異例の配架。その後多くの書店に影響を与えた伝説の書店となりました。

松丸本舗。ブックショップエディターはイシス編集学校の師範たちがつとめた。

大震災のときは、有事を考える60夜が１冊になりました。

『千夜千冊番外録　３・１１を読む』松岡正剛／平凡社

 

2018年8月には、文庫シリーズとしての刊行を開始。現在４巻がリリースされ、以降毎月１冊を出版していきます。ひとりの著者による文庫シリーズとしても世界初となる勢いです。

　　 

 

そんな「本の達人ぶり」が、NHKのカメラでどのように映し出されるか、東出昌大さんとのコンビっぷりとともに、ご注目ください。