輪読座

輪読座 日本哲学シリーズ第六弾
「空海 声字実相義・即身成仏義」

日 時

2018年10月28日(日)
2018年11月25日(日)
2018年12月23日(日)
2019年1月27日(日)
2019年2月24日(日)
2019年3月31日(日)

(終了後、修了証書授与・懇親会を予定)

難読古典を輪読し、図象解読する
イシス唯一の読書講座

難読といわれる日本の古典。古事記・日本書紀、万葉集にはじまり、聖徳太子、空海、閑吟集、三浦梅園、西田幾太郎、折口信夫、井筒俊彦など。輪読師である高橋のナビゲーションのもと、輪読し、図解していきます。
輪読師・高橋秀元は、松岡正剛と共に工作舎を立ち上げ、オブジェマガジン『遊』を世に送り出してきたコアメンバーの一人。松岡が「学者10人力」という博覧強記の編集者です。日本の神々について独特の解読を進め、観念の技術をめぐり執筆を続ける一方、出版や日本文化・観光・都市の研究、地域振興や文化施設などのプランに携わっています。
輪読座では、予習や前提知識も必要ありません。図象(ずしょう)と呼ぶ高橋が構成した“概念曼荼羅”を介し、お互いに声を出しながら輪読する事で解読力が自然とついていきます。

古典の歴史、概念の前提を輪読師・高橋が図象で徹底解読

古典の歴史、概念の前提を
輪読師・高橋が図象で徹底解読

声を出す輪読と輪読師解説で難読古典も通読できる

声を出す輪読と輪読師解説で
難読古典も通読できる

図象ワークを通して自ら解読し、伝える力を養いアウトプットする

図象ワークを通して自ら解読し、
伝える力を養いアウトプットする

輪読座・日本哲学シリーズ第六弾
「空海 声字実相義・即身成仏義」のご案内

 昨年末以来、半年ぶりにバジラ高橋の「輪読座」が再開いたします。再開にあたって扱うのは、2011年に輪読座が開講したときに真っ先に取り上げた空海の『声字実相義』です。
 波動=情報ととらえ、波動から物質が生じるという「波動先行論」を空海は平安初期に唱えました。それが「声字実相義」です。重力波やダークエネルギーが宇宙の起源を論じるときの鍵になっている現代の千年以上前に論じていた空海の先見はいまも新しい発見に充ちています。
 『声字実相義』とあわせて取り上げるのは、空海の物質論でもある『即身成仏義』です。キリスト教や浄土真宗などほとんどの宗教は霊魂主義であるところ、空海は霊魂を認めていません。では即身が成仏するとはどういうことなのか。
 空海の情報論である『声字実相義』、物質論である『即身成仏義』、そして比較のため最澄の人材育成についての考えをまとめた『山家学生式』も取り上げます。ぜひふるってのご参加をお待ちしています。

<ご提供コンテンツ概要>

空海「声字実相義」「即身成仏義」 2018年10月~2019年3月

◎第1回=最澄『山家学生式』を読む
最初の節に「照于一隅」(一隅を照らす)の一句がある。これは社会の一隅にあって、そこを照らす者こそが菩薩であるとする。このような菩薩を育てるために、比叡山に新たな大乗戒壇を設立する決意を示した。講義のなかの1時間強をつかって、抜粋して輪読します。

◎第1回~第3回=空海『声字実相義』を読む
空海は人間の認知する波動世界を有限としたが、そこに無限が混じっていると考えた。この無限を全波動が引き起こす世界とし、そこから人間の認知する波動世界を考察した。波動は声・字に限定される「情報」ともなり、いわば「情報」が「物資」を生じるという理論を展開する。

◎第4回~第6回=空海『即身成仏義』を読む
身体(フィジカル)が波動の固着とすれば、身体を具有する人間存在は、そのまま成仏していることを説く。


◎輪読座への参加の心構え

  • 1.予習禁止=輪読座は「無知」を尊びます。予習の多くが先行する意見・定義の再認であって、自由な発想をさまたげる。輪読座では人が読むのを聞いて思いつく自発的意見を重視し、教科書の文言や通説、既存の学説・解釈の受け売りや代弁を禁止する。
  • 2.読めない状態の参加でよい=輪読座では配布されるテキストを声に出して読みまわします。そのとき、読み間違い、読めない文字の飛ばし読み、たどたどしい読み方などをとがめない。そのたいがいに重要性はない。人が読むのを聞き、自分が読んでいるうちに発声の呼吸・調子が分かって読めるようになってきます。読み手が読めないところを聞き手の読める人がフォローすることは許可する。
  • 3.疑義に発言・応答する=知らないワード・人名・地名などは休憩にスマホでチェックすればよい。しかし、どうして?なぜ?が生じたら、それを提示しなくてはならない。それは既存の知識では解決できないことが多い。そのときは全員が自由に見解を発露してよい。輪読師が疑義を投げかけたら、思いつくままに答えなくてはならない。疑義や答えを誹謗してはならない。疑義や答えのフォローは許可する。
  • 4.読みまわした内容の編集と発表=輪読座では、読む対象の時代状況、その内容のよってきたる所を重視し、それを輪読師が「図象」(ずしょう)で提供。「図象」では読む対象ならではの特殊な用語・術語の図示による解説も行い、内容把握の障害をできるかぎり除いて輪読をはじめる。その中間で読んだ内容を二人組で三環連結・三位一体・二軸四方などを組み合わせて図示し発表。参加者は必ず、これを実行しなくてはならない。
  • 5.宿題が出る=人間は忘却の動物。読み終われば、次の瞬間、内容を忘れる。そこで輪読の終了後、その日に読んだ内容を読み返さないとできない宿題が出される。その答案は輪読師が毎回提供する「図象」の型を参照して作成。そのうちの2、3の答案を、次回の輪読の開始の前に発表していただき、前回の内容を思い出して次の輪読に入る。宿題を提出しないからといって論読座への出席は拒否されない。宿題の答えを出さなければ、読んだ内容を説明できなくなることが多いが、これは自業自得とする。



輪読座 日本哲学シリーズ第六弾
「空海 声字実相義・即身成仏義」

日 時

2018年10月28日(日)13:00-18:00
2018年11月25日(日)13:00-18:00
2018年12月23日(日)13:00-18:00
2019年1月27日(日)13:00-18:00
2019年2月24日(日)13:00-18:00
2019年3月31日(日)13:00-18:00

(終了後、修了証書授与・懇親会を予定)

定  員

30名

受講資格

どなたでも、お申し込みいただけます。
定員になり次第、締め切らせていただきます。

受 講 料

 

◎リアル講座:6回分 税込価格 54,000円(税込)
   *クレジットカードがご利用になれます。
   *記録映像データ、資料などをご覧いただけます。

 →受講申し込みはこちらから

 

◎サテライト講座:6回分 税込価格 32,400円(税込)
   *クレジットカードがご利用になれます。
   *記録映像データ、資料などをご覧いただけます。

 →受講申し込みはこちらから


サテライト輪読座は、6回にわたる講座を動画共有サイトで生中継いたします。各回の資料や課題共有は、リアルの参加者
と同じWEB上のラウンジで行い、記録映像を期間中いつでもご拝聴いただけます。ぜひ、遠方の方や時間の調整が難しい方のご参加も、お待ちしております。