「典離」は、「文巻」と編集稽古への取り組みとその内容が、全火元組の納得する水準に達したものだけに贈られてきた最高栄誉賞であり、退院式の場で初めて発表される。
第4季は、27人の退院認定者のなかから5人が選ばれた。総匠から一人ずつ名前が発表され、満場の拍手のなか、校長から特製の桐板に描かれた書画が、典離認定品として授与された。
*典離認定者のみなさんからは、これから第5季[離]受講をめざす方のために、特別メッセージもいただきました。こちらもご覧ください
→典離認定者メッセージ
土屋満郎(迅興院)
胸がいっぱいです。「情」ということを感じ、それが「方法」にもなるということを信じて実践し続けた15週間でした。 |
桐板の裏面→ |
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大武美和子(閃翔院)
苦しさや楽しさといったことを超えたところに、[離]に到達点があったのだということをようやく知りました。
赤松木の実(迅興院)
迅興院全員いっしょに退院できたことが何よりもうれしかった。この格別な思いは、[離]を実際に経験してみないとわからないことです。
広本旅人(閃翔院)
一生のあいだ離れ続けてまた近づいていく。入院前に耳にしていた「一生の離」の本当の意味を知りました。
ヤハギクニヒコ(迅興院)
一番大きかったことは、人に火をつける方法を教えていただいたこと。その火をこれから携えていきたいと思います。
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