「離」を受けずして何の編集学校生たるや

                 翰林別当師範・太田眞千代

「受講前」と「受講後」という写真をお見せすることができるならば、それは誰の目にも一目瞭然に、「離」を受講したのちの世界は変わって見えることでしょう。
 私たちは何を知っているのだろうか。いや、何も知らなかった。何も見てはいなかった。ただ、知ったつもりになっていただけ。それほど、体験した後と、体験しなかった前とでは、物事の捉え方、見え方が違ってくるのです。
 天と地の開き。「離」によって開かれた松岡正剛の世界は、新たな「知」の始まりです。「守」「破」とはまったく違った松岡校長直伝。これをせずして何の編集学校生たるや? 「世界読書奥義伝」、ぜひあなた自身が体験して下さい。