編集力チェックエディットツアー門前指南

 HPのお試しお題「編集力チェック」をやった翌日、短く端的な言葉で綴られた指南メールを受け取りました。迷わず受講を決めました。“◯×でない見方” に気づかせてくれたお題と指南に、ただただ驚いたのです。
 [守]の編集稽古をやると、一つの対象から多様な情報を取り出せるようになります。情報の関係を動かすことで、ガラガラと見方が変わっていく稽古は衝撃的でした。情報をつかむアンテナそのものが変わるといいますか、見るアングルが変わるといいますか、お店でメニューを見ても、本屋へ行っても、どのように編集されたかが、分類や順番で見えてきます。
 学びで一番大きかったのは、<師範代>を担当したことでしょうか。「出題—回答—指南」を繰り返す「型稽古」が、教室のなかで<change>を興していく、それが[守]。日々変わっていく見方と場の力を感じ、行間の余白にも意味がありました。


◉なんでも方法で見ている
 専門学校で、コミュニケーション学を教え、キャリアアップを支援。自己紹介で<見立て>を使ってもらったり、相談があれば<ないもの>から可能性を探してもらったり、学校のイベント企画では「ルル3条」、広報のタイトルには「ネーミング編集」と、編集術をフルに使っています。
 イシス編集学校で頑張る姿を応援してくれる職場やNPOの仲間に、「伝習座(師範代のためのリアル研修)」で学んだことを話すようにしています。そんな時、自分が言動のすべてを方法で見ていることにも気がつきました。  


◉編集で再生したい

 自分自身も編集対象だと知ったのが[離]の受講です。震災後、福島で暮らしながら、取り残されて全て失うのではないかという恐怖心に襲われていました。福島で生きる意味を探し続けていたといいますか。途方に暮れていた時、[離]を受講して、歴史的現在に自分が存在することが見えてきました。自身を含め存在するものの境界線の引き方は、いかようにも変えられると知ったことが<自己再生>のきっかけでした。

 今は、イシス編集学校のメンバーと<福島再生プロジェクト>を立ち上げ、震災で分断され、創(きず)を持った地を編集していきたいと思っています。傷を負った多くの人に、「自分はいま福島にいる」ことを意味付けして欲しいという想いです。

 活動を始めて1年、福島の“古層”に目を向け、調べ、共鳴し、つなぎ、語る。“ない” と思っていたものが、“ここにある” へ。「福島の新発見」は、誰もが驚き、自分たちの土地に誇りを感じるきっかけになっていってます。




鈴木康代さん
イシス編集学校師範、東北医療福祉専門学校勤務
編集力チェックエディットツアー門前指南



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